賃貸でも柱を立てられたら便利ですよね。
壁に穴をあけずに傷付ずに2×4のを突っ張るものとしてはディアウォールやラブリコ、
PILLAR BRACKET (ピラーブラケット)がありますが、結構高いの(2×4材も合わせると1,800~2,500円)で!自作することにしました。
材料
・2×4材(8フィート) 698円
天井までの長さマイナス10cm×1本 (床から天井までが230の場合、220cm)
4.0cm×1本
・アジャスター(M8)×1本 199円(M8)※6cm~7cmのもの
・板付きナット(M8)×1個 185円
・木ねじ(3mm×30mm)
・キズ防止フェルトテープ(ダイソー)
合計 1,276円(税込み)!!
道具
・電動ドリル
・ドリルビット(9.5mm)
作り方
1.2×4材 14cm 4cm×1本(赤まるの部分)に9.5mmの穴を空けます。
※短い方が安定することがわかりましたので14cm→4cmへ修正しました。
けがきを行います。
板付きナットを仮置きします。
9.5mmのドリルビットで2cm程度の穴を空けます。(この深さが突っ張りの調整幅になります)
2.板付きナットにアジャスターを通します。
この部分が天井と2×4材を突っ張る部分になります。
3.板付きナットとアジャスターをつないだ部品を2×4材に木ねじで固定します。
固定のため木ねじ用の下穴を空けるため、けがきを行います。
下穴を開けます。
木ねじで固定します。
キズ防止パッドを取り付けます。
床面につく方にもキズ防止パッドをつけます。
4.アジャスター取り付けた2×4材を天井側にして突っ張ります。
レンチで締め付けます。
下部分を時計回り、上部分を半時計周りで突っ張ります。
(緩める場合はそれぞれ逆方向に回します。)
5.完成です!!
【応用編】有孔ボード 間仕切り壁
応用編として柱を2本立てて、有孔ボードの壁掛け収納をやってみました。
有孔ボードはホームセンターで3000円程度で購入でき、
壁掛け収納や簡易の部屋の間仕切り壁、目隠し壁に使用できます。
今回作った柱に有孔ボードを固定します。柱さえできれば固定するだけなので簡単です。
材料
今回は見た目を考慮して鬼目ナット、六角穴付ボルトを使用しました。
下穴を空けて、鬼目ナットを六角ビッドで取付けました。
完成
金属のフックを取りつけて完成です。
今回は外出する道具を全部掛けてみました。部屋がだいぶすっきりしました。
まとめ
ディアウォールやラブリコだと1本柱を立てると2,000円はかかりますが、
この方法なら木材も合わせて1,300円で柱が立てられます。
何本か柱を立てて間仕切壁にしたりいろいろ応用ができてお部屋DIYの幅が広がります。
是非作ってみてください!
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